競馬。

予想の方は全然ダメでした。消した馬に関してはOK(新潟大賞典スズノマーチ2番人気6着、京王杯SCプレシャスカフェ3番人気14着)でしたが…競馬は勝つ馬を当てなきゃ意味ナイですからね。
ここで今日、自分が凄いと思ったのは後藤浩輝騎手。実は本来後藤騎手は今週は香港のレースにマイネルソロモンが出走するため、香港で騎乗予定でした。ところがそのマイネルソロモンが熱発でレースを回避。当然、後藤騎手も乗り馬がいないので日本に帰国しました。日本の中央競馬では出馬投票というのを木曜日にします。その地点で乗り役は完全に決まっていなくてはいけないので、調教師の方は早めに調整をします。当然、今週後藤騎手が香港に行くことはどの調教師も知っていた(はず)なので、他の騎手で調整していたことでしょう。それでも、後藤騎手が今週末日本で乗ることがわかって、後藤騎手が乗れるようにしてくれた調教師の方もいたわけです。
そして今日の東京のメインレース京王杯SC。勝ったのは後藤騎手騎乗のアサクサデンエンでした。本来、中団〜後方からレースを運ぶこの馬をスローペースと判断して先行させ勝利に導くという好騎乗でした。さらに、最終レースでは本来四位騎手が乗る予定だった馬が四位騎手の負傷により後藤騎手に乗り替わりになったのですが、こちらも見事勝利に導きました。
後藤騎手と同じようにデザーモ騎手も四位騎手からの乗り替わりの馬で勝利をあげました。こうして貰ったチャンスで結果を出し、乗せてくれた調教師の期待に答えるというのは本当に凄いことだと思います。今日はたまたま競馬の後藤騎手のこの例を出しましたが、そうでなくても自分の人生にだってチャンスというものはいくらでも転がっているはずです。それを活かすも殺すも自分次第なんですよね。自分もチャンスを掴み、結果を出せるような人間になりたいものです。