必要なこととは言いますが…

まぁ、ちょっと悩んだ出来事と言いますか…。個人的なグチに近いのでTOPでは隠します^^;


昨日、買い物帰りにアンケートに答えたのがコトの始まり。いつもなら答えないで素通りなんですけど、昨日はちょいとボーッとしていたのもあってついつい答えてしまったんですね。で、それは詐欺とかじゃなくて、ちゃんとした会社で(幾つかの資格については指定校の認可を受けていたりで会社自体はちゃんとした所です)就職活動の対策講座や資格を取る為の勉強講座をやるということだったんです。それで、今日無料の見学会とアドバイスなどをするので来てくださいとのことで行って来た…と(来れない場合は電話を入れてくれとのことで…特に用事も無かったんで、とりあえず行ってみようかな、と)。
で、着いてから担当の女の人A(以下Aさん)が合間に雑談なども入れつつ設備の説明とか講座の説明とかをして回りました。その後、自分が興味のある分野について詳しく説明してくれるとのことで担当の女の人B(以下Bさん)が説明してくれました。この説明自体はとてもわかりやすかったですね。
その話を聞き終えた所で再びAさんにチェンジして、改めて対策講座やここの指導法が素晴らしいのかという説明を受けました。その際にかかるお金の説明なども聞いて、聞き終えた所で契約書ではないですが「受講する意思があるなら、この紙に書いてほしい」とのこと。 で、ですよ。確かにここのやってる講座や内容に惹かれる部分はありました。でも、それを聞き終えてすぐのところで「受講する意思」は無かった、と言うかそこまでは至らなかったんですね。そこで自分は正直に「今、この紙に書くことはできません」と。
そうしましたら「さっきした説明についての感想を聞きたいとのことなんで…」と再びBさんにチェンジ。最初、ちょこっと感想を聞かれた後再び説明を受けました。そこでまた「決めかねている理由は何か?」とかあらゆる視点から色々なことを聞かれましたさ。「やってみなきゃ始まらないよ」と。
あらかじめ自分は「説明を受ける時間は限られている」と伝えてあって(まぁこれは元々ウソ(爆)、その時間になったところで向こうは「でも早く決めた方がいいから…用事を済ませたら今日中にもう1度来てくれる?」と。…いやいや、それはできないぞと。と、言うことで仕方ないんで「何とかなるんで…」とそのまま続行。
「親にも相談してから…」と言えば「最終的に決めるのは自分だよ(補足:一応、未成年者は親の了承がいるとのことでした)」でもう1度「今この場で決めないと」と。
魅力的なコンテンツがありつつもネックだったのはやっぱりお金ですよね。以前にも書いたんですが、お金の面では親に迷惑を結構かけているんでこれ以上親に迷惑はかけられんと。かと言って「自分でバイトをしてまで(バイトはしますけど)これを受講していくか…と言われれば正直続けていく自信はない」と、言うことまで伝えました。そしたら「とりあえずやってみなきゃわからない」「お金は自分で作れるし…」「辞めたければ途中で辞めたっていいじゃん」と…。
その内、向こうが言えば言う度にこちらの「やる気」というのは萎えていきましたね。そうとなれば後は水掛け論、話は平行線ですわ。表面上は双方共に笑顔なんかも交えつつ話していましたけど、ホンネは
Bさん(想像):「早く決めちゃってよね…こっちも好きでアンタの相手してるんじゃないし」
トモキ:「いー加減、解放してよ…こっちが今この場でYESということはもうナイし…」
そんなこんなで当初1〜2時間で終わると言われていた「説明会&アドバイス」は5時間経過…。そこで「やっぱり無理です」と自分が言った所でようやく向こうが折れて終了。
この話し合いが終わった所で「説明会を聞いてのアンケート(個人情報書く欄はなし)」を書いた後「ここを紹介できる友達がいるなら教えてもらいたいんだけど…」とのことで名前と電話番号・大学名を書く用紙が目の前に。仕方ないんで、名前など適当に書いておく。また、「サークルとかで名簿もらえるなら送ってほしい」とのことで返信用の封筒なぞを渡される。そしてようやく終了。
…最初は本当に興味があったんですが、次第にその気がなくなっていった理由に「全部マニュアル通り」感を感じたのがありました。まず「やたらと褒める」…何でもかんでも褒めますよね。それでこっちの気を良くしておくんですよね。それから「こっちの目をしっかり見て、ハッキリした声で、こちらの苗字を呼んで話す」…話すときに相手の目を見ると相手を惹きつける、相手に効果があるというのは知っての通り。ウチはこれでごっちんにKOされてますんで(笑)。それから「自分のペースに持ち込む」…こちらが紙を前に「書けない」と言うと一旦紙を目の前から外して他の事を話す。で、術中にハマッてきたなと感じたら再び紙を出すってな感じで。…どれも人間心理をうまく利用してる感じ。
一番それを感じたのはAさんからBさんに変わった後、Aさんが別の人に説明しているのが聞こえてきたんですが、苗字以外一言一句自分に言ってたことと変わらない(笑)。しかも、Aさん以外に説明している人が言ってることもAさんが言ってたことと一言一句まで一緒。この時に「あぁ、徹底したマニュアル管理してんなぁ」と思ってから「こりゃ、何か違う」と感じてましたね…。
確かに向こうの言ってることは全部正論なんです。「就職活動で困らない為にも資格は早い内に取った方がいい」とか、設備や講座の内容などは受講すれば絶対役に立つということはわかってるんですよ。だからこちらが「No」と言うハッキリした理由があるはずがないのは当たり前だし、断るにも断れなくもなってきますよね。…ホントに向こうにしてみれば「なんで『No』なの?」なんでしょう(苦笑)。 でも「今の段階で結論を出せない」とこっちが言った所で「後にすればするほど『やらないまま』で終わるんだよ」とか「今決めなきゃ始まらないよ」とか「絶対もったいない」とか…。「こちらから強制はしません」と言いつつも、こちらから「Yes」の言葉を引き出そうとしているのが見え見えなのが嫌でした。
中途半端な気持ちで「Yes」と答えるのは嫌だったし…今日の地点でそう言わなかったのは良かったんじゃないかと自分では思っている。ある意味、今日も「自分の人生の分かれ道」であったのかもしれないけど…。色々言われたけど、やっぱり結構なお金がかかることを(すぐに契約するわけではないにしろ)すぐその場で「Yes」とは自分は言えません。それは娘。FC香港ツアーの例を出すまでも無く。
本当にやりたくなったら自分からまた出向くでしょう。そう思ったときにお世話になればいいこと。…ですよね?
何つーか…今の自分、イッパイイッパイです^^; 久しぶりに凹んだなぁ…。


…1番は最初のアンケートに答えなきゃ良かった話ですよねぇ…(泣)。