F1ハンガリーGP。

まず1周目はレッドブルの2台が危なかったですね^^; クリエンはマシン1回転でしたし、クルサードは前方でアロンソが落としたウイングを拾ってのクラッシュ…ガードレールに当たらなくて良かった…2人ともケガも無かったみたいですし、それが何より。そのアロンソは今回イイ所ナシで完走したものの11位が精一杯。10位バリチェロも然り。
ミハエルはヒサブリに「らしい」レースしましたけど、マクラーレンのピット戦略&結局の所は速さ負けした感も強かったですね。でも、2位という結果は前向きに捉えられるものでしょう。そのマクラーレン勢は好対照。ライコネンは前述のピット戦略によってミハエルを交わした後は独走状態で優勝。これでアロンソとの差を26Pに縮めて、逆転の可能性を引き寄せました。一方、モントーヤは優勝のチャンスがあったもののトラブルでリタイア。マクラーレンコンストラクターズのタイトルを獲るには2台ともの信頼性が求められます。
トヨタ勢は予選・決勝と安定した走りで3-4位のダブル入賞。特にラルフは前半戦運が無かったもののここ4戦連続でのポイントゲット&今季初表彰台。しかも最後はミハエルを追い詰めていましたからね。これからさらに期待できそうです。
安定してきたと言えばようやくBAR勢も。バトンは4戦連続のポイント。そして佐藤琢磨は8位1Pながらようやく今年の初ポイントゲットです。ピットストップの度にウイリアムズ勢に交わされていったのは少々物足りなかったですが、何はともあれですよ。レース後に年末パパになることも発表したようで(おめでとうございます♪)。「守るもの」ができると人は強くなりますし、その点でも琢磨の走りにさらなる磨きがかかることを期待します!
後、モンテイロの連続完走は立派!!!