ハロプロメンバーと競走馬の誕生日の考察〜2回目。

第2回の今日は1月20日矢口真里さんの誕生日の競走馬について見ていきましょう。やぐっちゃんの誕生日と同じ日に生まれた重賞勝ち馬は1頭。

シンボリインディかぁ…この馬は強かったよなぁ。それだけに壮絶な最期を遂げたというのが何とも…。
この馬が勝った99年のNHKマイルCは混戦模様で、何が勝ってもおかしくない状況でした。当時、「シンボリ」勢はしばらくG1を勝てない苦しい状況が続いていました。そんな中、6番人気で出走したシンボリインディが4連勝でNHKマイルCを制し「名門、シンボリ復活!」を印象付けました。その後はしばらくスランプが続くんですが「きっとこの馬はもう1回マイル戦線で復活する」と信じて待っていました。そして00年の京成杯AH。デビュー3戦以来の手綱を取るは岡部幸雄騎手。「シンボリの勝負服に岡部騎手」と言う組み合わせはやはり何とも言えないものがありました。そして見事にこのレースで勝利し復活。この年はその後3戦して勝てませんでしたが、翌年の活躍を期待していたものです。
そして迎えた01年ダービー卿CT。ここでゲート入りの際に暴れたシンボリインディの脚は…結局、彼はこのレースに出走することなく、安楽死の処置がとられました。
オーナーも調教師も、そしてファンにとっても彼の死はショックでしたが、その彼の無念を同じ勝負服、同じ調教師の元で晴らしたのが…そう、シンボリクリスエスです。シンボリインディと同じようにアメリカからやって来た彼はG1を4勝、2年連続の年度代表馬となり今は種牡馬生活を送っています。
やぐっちゃんは今、娘。を離れ数々のバラエティ番組に出演しながら頑張っています。モーニング娘。とは違うフィールドでの活躍ですが、娘。に残したやぐっちゃんの想いは引き継がれているはずですし、やぐっちゃんも自身の活動を頑張ろうと決めているはずです。そういった意味ではこの「シンボリ」の例と少し似ている部分もあるのかもしれません。
今日は少ししんみりする内容になってしまいましたが…これからも不定期掲載でやっていこうと思います。