見応え十分だった日本GP。

先週日曜日のF1日本GPは見応え十分でした。視聴率も10.3%とまずまずだったみたいで。上位陣が予選下位に沈んだ為、序盤からライコネンアロンソオーバーテイクショーが続きました。特に2人がミハエルを交わしていくシーンは圧巻でした。惜しかったのはラルフで3ストップ作戦を慣行しただけに、最初の段階でセーフティーカーが入っていなければ…という感じでした。そして終盤。予選3位から順調に上位を快走していたフィジケラ。終盤、1ストップか2ストップか動向が気になっていたライコネンがピットに入り*1、トップフィジケラ、2位ライコネンに。ほぼ体勢決した?と思われましたが、そこからライコネンが猛チャージ。そして残り3周を迎える頃にはフィジケラに追いつきマッチレースに。フィジケラも粘りに粘ったのですが、ファイナルラップの1コーナーでライコネンがズバッとオーバーテイク! そのままライコネンが優勝となりました。2-3位にルノー勢でコンストラクターズポイントは再び逆転、最終戦にもつれ込みました。
そんな見応え十分の鈴鹿で、唯一、本当に唯一残念だったのが佐藤琢磨。せっかく予選5位だったのに、スタートでコースアウト…した所にバリチェロが突っ込んでピットインを余儀なくされ、コース復帰後はトゥルーリに突っ込み、ようやく13位で完走したものの、トゥルーリに意味無く突っ込んだとされ、成績抹消*2となりました…。勝負事に「タラレバ」は禁物ですけど、せめてスタートがスムーズに行ってればもう少し違った結果が見れたのかなぁ…と思います。
今週末は最終戦中国GP。これで今年のF1も見納めです。決勝の放送が午後4時〜なので、気をつけて録画しておこうと思います。

*1:2ストップでした。

*2:失格…。