11/26・トモキin東京競馬場。

と、いうワケで今日の日記は昨日も書いた通り2部構成で自分の土曜日の行動日記をお送りします。第1部は競馬場編、第2部はその後夜までの行動でございます。競馬場編は画像*1なども含めつつ、長くなりそうなのでTOPでは隠す形でお送りします。
11月26日、ジャパンカップダートデー。自分は朝6時に家を出発して東京競馬場に向かいました。週中に週刊Gallop後藤浩輝騎手のコラム「GOTOジャーナル」にて、後藤浩輝騎手・武豊騎手・福永祐一騎手・池添謙一騎手の4騎手が新潟中越地震の義援活動として、4人の頭文字を取ったドッグタグ『GIFT』を製作、全部で1000個の限定販売を行うという記事を読んだ自分。この11月26日の東京競馬場では先着300個が販売、さらに商品は後藤騎手と武豊騎手の2人から手渡しされるとのことで、自分もこのドッグタグを買おうと思い朝早くから競馬場に向かうことにした、というワケです。
競馬場前についたのが大体7:40頃。この日の開場は8:50と着いた後に知り、寒い中入場券の列に並んで待つ自分。そして8:50の開場後、入場券を購入、中に入りすぐに整理券配布の列へ。と、JRAの係の人が「本日、武豊騎手の参加はできなくなりましたので、後藤浩輝騎手による手渡しになりますがご了承ください」と言っていました。ですが、既に結構な列になっており“300”という数の中に入れているか少々心配になりましたが、何だかんだで自分は200番前後にはいたみたいで、無事に、

こちらの引換券をゲットしました。ちなみに、この地点で代金の3000円*2を支払いこの引換券を貰ったのですが、なぜか引換券を渡してくれたのはメイドさんでした(笑)。で、引換券に書いてあるように後藤騎手による手渡しは最終レース後の16:20。無事に引換券をゲットできた自分ですが、この後にハプニングがあろうとはこの時は知る由もあらず…。
引換券の列に並んだ為、スタンド席はほとんどが場所取りされていましたが、これは致し方なし。よって競馬場内をフラフラ歩きながら過ごすことにしました。1レースは慣れてもいないのにパドックを見て馬券を買ってみる事に(笑)。G1レースということで混むんだろうなぁ…と思っていましたが、土曜日ということもあるのか今年これまで来た2回*3よりは空いていてパドックも最前で見れる状態。よって騎乗合図がかかって騎手が馬上に乗ったその表情や、馬がボロをする様子なんかもバッチリ見ていました。そして、馬券購入。この地点でメインのジャパンカップダートや前売りのジャパンカップの馬券も購入しました。で、馬場の方に向かうと、やはり午前中だからかゴール前などもシートでの場所取りなどはあるものの、人はおらず近い位置で観戦することができました。…で、1レースはハズレ(笑)。
2レースの若手騎手限定戦も観て*4、予算もそれ程ないですし午前中からガツガツしても仕方ないということで、無料で入れる競馬博物館の方へ移動。前に来た時にも見ましたが、その時は時間が無くせわしなかったので、今回は1人でしたしじっくりと色々な展示物を見たり、映像を見たり、シミュレーションゲームをしたりと何だかんだで2時間ぐらい時間を潰していました。
そして、博物館から出て馬場の方へ戻ると4レースまで発走が終わっていました。…と、ここで乗変更のお知らせが。1人は4レースで落馬負傷したというデムーロ騎手*5。そして、もう1人がなんと後藤浩輝騎手。4レースまで普通に乗っていての乗り替わり発表なので「どうしたんだ?」と思うと同時に「最終レース後の商品手渡しはどうなるんだろう?」と心配になっていました。ちなみに、この時は知らなかったのですが、後藤騎手は週中に地方競馬のレースに騎乗した際に落馬、ケガを押して土曜日は騎乗していましたが、痛みが出てきたので騎乗を取り止め病院に向かった、とのことだったようです。
自分が馬場の方に戻って、午前中のレースが終了した所でゴール前の特設ステージではジャパンカップダートの展望ということで、予想家の人の他にゲストで武蔵と矢部美穂が来ていました。ゴール前には人が群がっていたので(笑)、一歩下がった所から見ていましたが直接顔が見えたのは入退場の時ぐらいだったかな。後は、スクリーンの方を見ていました。ちなみに武蔵の◎はパーソナルラッシュで自分と被る。この地点で、なんとな〜く嫌な予感がしましたが…(苦笑)。
さてさて、そんな中レースは進んでいきまして、自分が次に買ったのは京都8Rの京都2歳Sマルカシェンク→アグネスヨジゲンの馬単を買いましたが1-3着でハズレ。どうも調子が悪い。そして午後になってさすがに混んできたのでこれ以降のレースはあらかじめ買っておいてゴール前に陣取りました(笑)。9Rまで終了しいよいよジャパンカップダート本馬場入場。買っている馬を中心に声援を飛ばす自分。
東大のブラスバンドのファンファーレの後、レースがスタート。スタート後、一旦ゴール前を通るのでその時にも声援を飛ばす。で、その後の結果は…ご存知の通り(苦笑)。既に◎パーソナルラッシュは4コーナー手前で手が動き、後退し始めていたので直線に入っても叫ぶこともできず、仕方なく○タイムパラドックスの「ペリエ〜!」と叫ぶも、そちらもダメ。後は昨日書いた通りカネヒキリシーキングザダイヤスターキングマンの3頭の猛烈な叩き合いを目の前で観ていました。一瞬、目の前を過ぎゴールに入った瞬間は「シーキングザダイヤか?」という雰囲気が自分や周りで観ていた人達の間では漂っていましたが、ターフビジョンを見るとちゃっかりユタカ騎手のカネヒキリが優勢でした。2.08.0のレコードタイムの表示にもまたビックリ。
そしてカネヒキリの勝利が確定し、武豊騎手と共にスタンド前に出てくると再度大歓声。そして、武豊騎手がこのカネヒキリの勝利が自身の年間200勝且つ、JRA年間G1勝利の新記録達成。自分は「年間100勝目がダービーのディープインパクトで200勝目が今日のカネヒキリ!?」と気付き、その瞬間に武豊って人はやっぱ役者だよなぁ〜と思いました。表彰式まで見終わり、最終レース(買わず)の発走を見送って集合指定場所の方へ向かいました*6
集合場所へ行き、時間になるとパドックの中へ。そして列を作るとJRA職員の方から「後藤浩輝騎手は負傷の為、本日予定していた手渡しの方はできなくなりましたのでご了承ください」とのこと。
「やっぱりか…」と思っていたところ、続けて「その代わりと致しまして後藤騎手・JRAよりそれぞれお詫びの品を付けさせて頂きます。また、参加できないと申し上げた武豊騎手ですが、共同記者会見の後にこちらに駆けつけコメントを頂けることになりました」と。そして、先に商品引換の方が係の手によって行われ、


元々の商品である“GIFT”のドッグタグ(写真2枚目は同封のメッセージ)に加え、JRAからのお詫びの品として、

タニノギムレットQUOカード500円分、そして今回参加できなくなってしまった後藤浩輝騎手から、

直筆のサイン入りのクリアファイルと、

今回参加できなくなったことに対するお詫びの手紙(コピー)を頂きました。今回は負傷ということでこういった形になってしまいましたけど、後藤騎手の気持ちというのに本当に感動しました。
グッズの手渡しが終わり、しばらく待っていると商品を渡している横に、テレビ東京ウイニング競馬の中継に出ている水原恵理アナウンサーと立花優美が来ていました。取材(?)で来たのだと思いますけど、だとしたら今週のウイニング競馬でこのことに触れるかもしれませんね。さらに、元騎手の細江純子さんが登場して後藤騎手が来れなくなったことのお詫びなどを話していると…武豊騎手と〜じょ〜!なんと、共同記者会見の前に来てくれたそうで…その後、今回の企画に対するコメントを3分ほど話してくれたユタカさん。去り際に携帯で一応写真は撮りましたが…

画質悪っ!んでもってブレてるしっ!ちなみに左側で後ろを向いてるのが細江さんです。そして、コメントが終わった後、そのまま退場。去り際に細江さんに手を振ると振り返してくれ、細江さんにレス貰う(爆)。自分の後の方ではおばあちゃんとかが握手してたなぁ(笑)。
そんなこんなで、競馬場を後にし、親友と待ち合わせの渋谷に向かいましたとさ。馬券は全く当たらなかったですし、ハプニングもありましたけど、楽しく過ごせましたし、良かったです^^

*1:携帯カメラなので画質は良くないです^^;

*2:決して自分には安くない値段ですが、このお金も中越地震の被災者の方々の為に使われるとのことなので、ちゃんと使われればと思います。

*3:ダービー・安田記念。まぁ、ダービーの混み具合は別格でしたが…。

*4:これもハズレ。

*5:幸い無事とのことで何より。

*6:ちなみに今週1つも当たらず(泣)。