スフィアリーグ開幕戦観戦詳細レポ。

と、いうことでこちらが本編のレポになります。長文になるのでTOPでは隠しますが、ちょこちょこ更新していきます。更新状況については更新した段階で常に「〜まで書き終えた」ということを「続きを読む」の前に示す形を取ります。例によって曖昧なまま書いている部分もありますので、間違っている部分等ありましたらお気兼ねなくご指摘くださいm(_ _)m

午前3:50、更新終了!!!



開場まで。

テンパって全然眠れなくて、今回の出場選手一覧が載っているFLASHを購入して、11時前には会場に到着。もちろんリザーブリーグから見る気満々でしたしね(笑)。…と、11時40分ぐらいからグッズ列が動き出したので「これなら開場前に買える」と思い並ぶことに。よっすぃ〜紺ちゃん柴ちゃんの写真3枚セットをそれぞれ購入(計900円)。その後、開場時間になり今回の座席である南スタンドD列7番に向かったのですが、これが前回とは違い少々難点が。選手達の姿を観る分にはほとんどは問題なかったですし、前回観れなかったベンチの側も観られるという点では良かったのですが、スクリーンがほぼ真横の為見ることができない状況。また、トーナメントボードも観ることができないので、配られたパンフレット*1に自分でトーナメントの表をメモして確認するという状態。後、若干手前側のコーナーキックが見えにくい場所でした。

リザーブリーグ〜波乱の予兆。

リザーブリーグのルールは3チームの総当たり戦で上位2チームが次大会のトーナメント出場権を獲得するという形式。勝ち点は勝ち→3、引き分け→1、負け→0。尚、リザーブリーグ〜大会の準決勝までは前後半8分、ハーフタイム2分のランニングタイム制。
今回のリザーブリーグは前回の大会でここに落ちた4強の一角FANTASISTA(以下ファンタジスタ)、チーム名に「キャプテン翼」の南葛がを入れ改名した南葛YJシューターズ(以下ヤンジャン)、それに前回から居残りでリザーブリーグ組の蹴竹Gの3チームでの争い。前評判ではファンタジスタが一歩リードでヤンジャンが追う展開と見られていたのですが…

序盤は両チーム共に点が入らない展開も、ヤンジャンがキャプテンの5番松原渓の個人技を中心にボールキープ率では上回る。そして、前半終了間際にその松原渓のシュートが鮮やかに決まり先制。そのまま前半を1対0ヤンジャンリードで終える。後半に入り、蹴竹Gも度々チャンスは作るもののゴールまでには至らず。後半6分にはゴール前で選手が転倒しながらの激しい競り合いがありながらも、得点に結び付かず、そのまま試合終了。まずはヤンジャンが勝ち点3を獲得。
尚、リザーブリーグの間とかASAIの選手がスタンド横のかなり近い場所で試合を観戦していました(笑)。

両者ともに相手になかなかチャンスらしいチャンスを与えない緊迫した展開。そんな中、前半4分、ファンタジスタの2番佐々木蓮がやや後方から思い切って放ったロングシュートがヤンジャンゴールに突き刺さり先制。立ち上がりはファンタジスタ優勢。しかし、ヤンジャンも前半6分にコーナーキックのチャンスから10番KONANが押し込み同点に追いつく。前半は1対1で終了。後半に入りヤンジャンは5番松原と8番井上ゆりなを中心に、ファンタジスタは14番丸山葵などを中心に攻めるも互いにゴールまでには至らず1対1のドロー。この地点で勝ち点を4としたヤンジャンが次回のレギュラーリーグ昇格を決める。

ファンタジスタは引き分け以上、蹴竹Gは勝ちがレギュラーリーグ昇格への絶対条件。と、言ってもファンタジスタは1位通過の為に勝ちに拘るものと見られていました。そんな状況の中で先制したのはなんと蹴竹G。前半2分、10番小泉真里がゴール前で放ったシュートがファンタジスタゴールへ。これでファンタジスタは焦ったのか、それまで繋がっていたパスが急に繋がらなくなり蹴竹Gを攻めきれない。1対0で蹴竹Gがリードのまま前半を終える。後半に入り、ようやくリズムを取り戻したファンタジスタ。後半2分に14番丸山のゴールで同点に追いつく。その後も勝ち越しを狙うファンタジスタが相手陣営に攻め込む場面が増えるも、後一歩の所で勝ち越しまでには至らない。それでもこのまま引き分けで逃げ切るかと思われた後半残り30秒。蹴竹G10番小泉からのパスがゴール前にいた9番の森下里美にきれいに通り、放ったシュートがファンタジスタゴールへ。土壇場で蹴竹Gが勝ち越す。残り時間、ファンタジスタも必死に攻めるもののそのまま2対1で終了。勝ち点3を獲得した蹴竹Gが初のレギュラーリーグ昇格を決めると共に、まさかまさかのファンタジスタリザーブリーグ残留も決定という波乱の結果に。ただ、これは予兆に過ぎなかったのかも…。

リザーブリーグ1位 南葛YJシューターズ 1勝1分 勝ち点4
2位 蹴竹G 1勝1敗 勝ち点3
3位 FANTASISTA 1分1敗 勝ち点1

1位南葛YJシューターズと2位蹴竹Gが次回レギュラーリーグ出場権獲得。

組み合わせ抽選会〜いざリベンジへ。

組み合わせ抽選会の前にオープニングセレモニーとして日テレベレーザの澤ら4選手がスフィアリーグの旗を持って入場。その後、リザーブリーグを戦った3チーム、さらに前大会の下位チームから順に入場。開会宣言の後の選手宣誓はよっすぃ〜が行いました。ちなみに、よっすぃ〜は後ろに髪を束ねておりました♪
そして組み合わせ抽選会。今回は前大会の成績上位チームからA〜H8つの枠の中で好きな枠を選べるというもの。と、いうことで1番手はもちろん我がGatas Brilhantes H.P.(以下ガッタス)。よっすぃ〜が選んだのは「A」の枠。前回の縁起を担いだというところでしょうか。2番手ミスマガジン(以下ミスマガ)は「C」、3番手chakuchaku J.b(以下チャクチャク)は「G」、4番手XANADU loves NHC(以下ザナドゥー)は「E」と前大会での上位4チーム同士での対戦は避けられた形に。
そして今回1番の盛り上がりを見せたのが5番手のcarezza(以下カレッツァ)。どのチームとの対戦も選べる状況の中でのカレッツァの選択は「H」…つまり、前回1回戦で当たり敗れた相手であるチャクチャクを選択。これには前回の雪辱を果たすというのと同時に、順調に勝ち進めば決勝でガッタスと当たるという2つの重大な意味がありました。
その後6番目のTEAM dream(以下dream)が「F」を選択、今回レギュラーリーグ昇格初戦となる7番目のASAI RED ROSE(以下ASAI)が「D」を選択し、1回戦からガッタスと当たることを避けた感じ。そして最後に残った、これも昇格初戦となるYOTSUYA CLOVERS(以下YOTSUYA)が自動的に「B」となりすべての1回戦の対戦カードが決定。

となりました。
今大会前の参加チームの前評判はガッタスがややリードで、戦力の抜けたチャクチャクと現状勢力でどう巻き返すかのカレッツァに前大会2位のミスマガがそれに続き、ダークホースとしてザナドゥとASAI、ちょっと苦しいと思われたのがdreamとYOTSUYAと言ったところだったのかな。自分はなんとなく「ガッタスは戦い慣れていない相手が若干苦手?」という認識があって*2この1回戦の組み合わせが決まった時に、なんとなくですが「ASAIと当たることになったら厄介じゃないかな…」というのはあったんですよね。まぁこれについてはまた後で触れるとしまして…抽選の後、そのまま第1試合のガッタスとYOTSUYAは準備に入りました。尚、第1試合が始まる前には日テレベレーザ3選手による「始球式」が行われました。

1回戦〜新星登場。

試合開始直後からYOTSUYAを圧倒するガッタスコレティミキティが序盤から何度もシュートチャンスに漕ぎ着けます。それが得点になったのは前半2分。コレティからのパスをゴール前でフリーで受け取ったよっすぃ〜が落ち着いて決め、難なく先制。さらに前半7分にはミキティからのパスを今度はコレティが豪快に決め2点目。前半を2対0、ガッタスリードで終えます。この前半はそれ程攻め込まれる場面も無かったですし、王者としての戦いっぷりを安心して観ることができました。なんとなく、ミキティの動きのキレがいつも以上にイイ感じがしました。

後半も攻め続けるガッタス。相変わらず好守に動きのいいミキティや後半から入ったあさみのドルブル突破を中心に相手ゴールを狙います。後半5分過ぎにはミキティから代わって入ったばかりの梨華ちゃんが最初のボールタッチであわやゴールというシーンを見せたりもしました。途中、ののちゃんと相手選手で接触プレーがあり、心配な場面もありましたが、何事も無くその後もプレーを続けていたので良かったです*3。結局、後半に追加点は挙げられなかったものの2対0でまずはガッタスが順当に初戦を突破しました。

前大会準優勝と力をつけてきたミスマガと前回のリザーブリーグをトップ通過してきたASAIの対決。開始からわずか15秒でした。ASAIの若干14歳10番山口百恵のもの凄い弾丸シュートがミスマガゴールに炸裂し先制。ミスマガのキーパー1番時東あみは前大会から強烈なシュートを幾度と無く止めていましたが、これには成す術無しでした。その後、ミスマガは山口封じの為にエースの18番溝口麻衣がピッタリとマンマーク。当然の策ではありますが、これでディフェンス面は良くなったものの、溝口が攻撃に参加しにくい状況でのミスマガの攻撃は詰めが甘くASAIゴールを割れません。結局最後までミスマガはASAIゴールを脅かせず1対0のまま試合終了。1点入れられた後はほぼ互角の戦いだっただけに、返す返すも最初の1点が悔やまれます。溝口以外にゴールを決めれる選手がいれば…。一方のASAIは「平成の百恵」こと山口百恵がその存在を如何なくアピール。前回のリザーブリーグでも2得点を挙げた彼女が一躍名を広めた試合でした。この後、この新星の勢いは準決勝で王者ガッタスにも襲い掛かります…。

試合序盤からザナドゥーがdream陣内で試合を運ぶ有利な展開も、dreamはキャプテンでゴレイロの7番橘佳奈の好守などでザナドゥーにゴールは割らせない。しかし、前半5分ザナドゥーキャプテンの9番安田美香からのボールを3番MANAMIが押し込んでついにザナドゥーが先制。前半を1対0で終えます。後半に入り少しずつdreamが攻める機会が増え始めますが、ザナドゥゴレイロの21番中村真弓の時にペナルティエリアを飛び出す程の積極的な守備などでゴールまでには至らず。ザナドゥーが準決勝進出。

前大会の1回戦と同じ組み合わせは、1回戦とは思えないほどの異様な雰囲気に包まれた中行われました。前半はチャクチャクが4番郡司あやのや10番庄子知美で攻めてくるのを若干下がり目のポジションにいるカレッツァ2番キャプテン小島くるみを中心に守る。少しチャクチャク側に隙が出来ると小島がドリブルで持ち込んで…というパターン。しかしチャクチャクもゴレイロで1番キャプテン三宅梢子を中心に守りゴールさせず。両チームの気迫のこもったプレーは前後半終了して0対0のスコアレスドローとなり、今大会初めてのPK戦となる。決勝以外はPK戦は3対3というルールの中…

チャクチャク ×(3山本) ×(10庄子) ×(4郡司) 0
カレッツァ ×(11井本) ×(2小島) ○(6長谷川) 1

2本目までは双方共にキーパーがセーブ。チャクチャクが3本目を外し、カレッツァ3番手長谷川桃のシュートは三宅の手にあたるもゴールへ。PK戦で1対0という決着ながら見事にカレッツァが前大会の雪辱を果たし準決勝進出。

準決勝〜百恵旋風はガッタスをも飲み込む。

この試合のガッタスのスタメンは初戦の前半と同じ。これまでASAIとの対戦成績はガッタスの3勝1敗も、その1敗が初めて対戦した時。だからこそ1回戦から勢いに乗るASAIは怖いと思っていたんですが…。
序盤はガッタスがASAIの山口を押さえ込み、ガッタスペース。そして前半3分、ASAIのペナルティエリア内でファールがあり、ガッタスにPKのチャンスが訪れる。蹴るのはよっすぃ〜…しかし、このPKが止められてしまい、得点機を逃します。ガッタスに嫌な流れが来かけますが…前半6分、ASAIの選手がケガをして交代、動揺が見られる中、コレティが一瞬の隙をついて先制ゴールを決め、前半を1対0とガッタスリードで終える。嫌な流れは断ち切った、と思ったのですが…。

後半に入っても山口を徹底的にマークするガッタスは1点のリードを保つ。途中、山口に気を取られた所にASAI8番浅野麻衣がフリーでゴール前へという場面もありましたが、そこは紺ちゃんのファインセーブで防ぐ。何とかこのまま逃げ切れるかと思ったのですが…後半5分。ASAIゴレイロ1番まぁこからのボールを山口百恵がゴールからやや遠い所でヘッド。これが不運にもループシュートの様な形になり、紺ちゃんが伸ばす手を越えてゴールへ…同点に追いつかれたガッタス
その後、ガッタスも再び攻め続けますが、ASAIゴールは割れず、1対1のドローでこの試合もPK戦に。…と、ASAIの方に動きが。どうやらASAIはキーパーを1番まぁこではなく、山口がやることに。
ASAIの1人目が決め*5ガッタスの1番手よっすぃ〜。試合中に外したPK、「今度こそ!」の思いで見守っていましたが…山口の足元で防がれて失敗。そしてASAIの2番手はその山口。ゴールを守る紺ちゃんに思いを託しますが…山口の矢のようなシュートに紺ちゃん1歩も動けず。ガッタスの2本目は梨華ちゃん。外せばその地点で終わってしまう…と、梨華ちゃんのシュートは見事にゴールネットを揺らす。これでASAIの3本目を止めればまだ可能性が残るという場面。そして結果は…

ASAI ○(18山口) 3
ガッタス ×(10よっすぃ〜 ○(9梨華ちゃん 1

PKの末、ガッタス敗れ、ASAIが決勝進出。
ちゃんとこの試合でも山口を押さえ込んでいましたし、得点されたシーンもイレギュラーな部分があってのもの。2試合で3得点1失点ですし、決して内容は悪くなかったんですが…“百恵旋風”にヤラレたって感じですね。またガッタスについては最後の方で触れます。

ちょっと前半の最初の方は正直放心状態になってまして、ボーッと試合眺めていた感じでした。若干ですけど帰り始める人がいたのがショックだったなぁ…。
試合の方は前半2分にカレッツァの6番長谷川桃のゴール(だったはず)でカレッツァが先制。対しザナドゥーは1回戦でも見られた安田MANAMIのラインや8番福田などを使って攻めますが、結局カレッツァゴールは割れず。カレッツァが決勝に進出しました。

入れ替え決定戦〜負けられない意地。

リザーブファンタジスタが勝ちあがれず、準決勝でガッタスが消えと波乱含みの今大会は入れ替え決定戦も凄まじいものになりました。

両チーム1回戦で持てる力を出し切ったか、なかなか攻めきれない。そんな中、ミスマガ陣営はメンバー間で声を出し合ってチームバランスを取る姿が目に付きました。そして18番溝口麻衣を中心にYOTSUYAゴールを脅かすんですが、度々YOTSUYAの巨漢キーパー1番伊藤雅子がファインセーブを連発。後半3分にはミスマガ溝口のシュートのこぼれ球に6番加藤理恵が詰めるもこれもゴールに至らず。両チームの意地の張り合いは試合終了まで続き0対0のスコアレスドローで今大会3試合目のPK戦突入。そして、

ミスマガ ×(3中村) ○(15立花) ×(17西田) 1
YOTSUYA ×(忘れた…) ×(11朝倉) ×(7小松) 0

2本目で明暗。ミスマガ2番手の15番キャプテン立花彩野が決めたのに対して、YOTSUYA2番手の11番朝倉みず希のシュートはミスマガ時東あみのファインセーブで止められる。結果、PK戦を1対0で制したミスマガがレギュラーリーグ残留、YOTSUYAはリザーブに降格。

  • 第2試合 dream VS チャクチャク

ユニフォームの色が両方青系統ということで、チャクチャクは第2ユニホームの白を着用。この試合ボールキープ率は明らかにチャクチャクが勝っていたんですが、dreamはキーパーが好セーブを連発。チャクチャクゴールを脅かすことは少ないも、自陣ゴールも割らせずに何とこの試合も0対0のスコアレスドローPK戦に突入。入れ替え戦2試合共にPK戦、加えチャクチャクは1回戦に続いてのPK戦。この地点で20分以上押してたような…。結果の方はと言うと、

チャクチャク ○(10庄子) ×(8青山) ×(4郡司) 1
dream ○(4高本) ○(6西田) 2

チャクチャク2人目8番青山愛子のシュートをdreamが止め、dreamが2本目を決めた後のチャクチャク3人目4番郡司あやののシュートは枠外。PK戦を2対1でdreamが制し残留、そして前々回優勝のチャクチャクがリザーブ落ちをし、次回はリザーブでチャクチャクVSファンタジスタの試合があるという事態。正にこの女子フットサルが群雄割拠の時代だということでしょう。

エキシビジョンマッチ。

この後、エキシビジョンマッチとして各チームのコーチ陣の選抜チームと一般チームの強豪プレデターとの試合が行われました。何つーか、本当に凄い。ボールの速さとか動きとかが全く違いますし、こういった本気の試合を観れただけでも貴重な経験ができた気がします。度肝を抜くプレー連発で会場のお客さんも、横で観ていたスフィアリーグの選手達も大興奮の10分間でした。尚、試合の方は1対0でコーチ陣選抜チームが勝利しました。

勝戦〜輝くのは新星か、古豪か。

決勝は10分ハーフのランニングタイム制。決勝に勝ち残ったのは前大会ではリザーブだったASAIとここの所不調だったカレッツァ。どちらが勝ってもドラマものですが、自分は若干カレッツァに肩入れしていました。尚、ガッタスメンバーも前半だけですがミキティののちゃん梨華ちゃん柴ちゃんコレティ辺りが観戦している様子が見えました。
前半から一進一退の攻防。どちらも攻め込まれても最後のシュートは入れさせません。そんな中、試合が動いたのは前半4分。カレッツァ小島くるみがお得意のサイドからの突破が決まり、見事にゴール。相手に当たってオウンゴールだったという話ですが*6、どちらにしても得意のパターンでのゴールでカレッツァがリード。こうなるとASAIは山口頼み。会場の雰囲気も山口にボールが行くとなんとなく変わっていた気が。しかし山口もキツいマークと連戦の疲れからか足がつりそうになる場面も。それでも時折カレッツァ陣内でゴール前まで攻め込む…だが、ゴールまでには至らず。
そして終了のホイッスルが鳴り、1対0で終了。カレッツァが復活の優勝を遂げました。

表彰式〜2/23こそは。

表彰式では下位チームから順にキャプテンが一言ずつ。3位のガッタスキャプテンよっすぃ〜のコメントは「期待に答えられなくてすみません。次の大会こそは優勝するんで、応援よろしくお願いします!」とシンプルながら悔しさが滲むコメントでした。
それを受けてか、優勝したカレッツァ小島くるみは「吉澤さんが『ガッタスサポーターの期待に答えられなくてすみません』って言ってましたけど、カレッツァガッタスと決勝で戦いたいんでお互い頑張りましょう!」みたいなことを言っていました。
退場時には「アイドル」として笑顔で手を振りまいていた彼女達。自分もその想いに答えたく笑顔で手を振っていましたが、本当はもの凄く悔しい想いがあるんですよね。…そんな中、雪崩れ込んでレス貰おうとしている人達って彼女達の気持ちを少しは汲んでるのかなぁ?
次の大会は2/23に再び駒沢体育館。帰省している可能性が高いんで、娘。コン座間の当落状況によって考えるといったところかな。

今大会のガッタス

今回は北澤監督不在*7もあって、戦術なんかもいつもと違った部分があったけど、どうだったんだろう。よっすぃ〜を普段より下がり目のポジションで起用したり、ある程度メンバーを固定して出場させていたり。結果的に2試合しか戦えなかったんで、みうなとひとみんは今回出場なしに終わってしまったし…。ただ、本文中でも書いたように内容自体は悪くないんですよね。2試合で3得点1失点という数字は十分立派だし。1人1人の調子自体もそんなに悪くなかったと思うし…ミキティコレティはむしろ好調だったと思うし。よっすぃ〜は普段に比べると調子が悪かったように思いましたが、それはポジション的なものもあったのかなぁ。
まぁ、結果は結果として出てしまったのだから仕方ないですね。昨日の日記では「年間通してなんて考えずに…」って書いたけど、まだ本当に1年間の長いリーグ戦が開幕したばかりです。まずは1月のGyaoカップでのカレッツァとの対戦、そして2/23の2ndシーズンでの戦い、さらに今日会場で配られたチラシで3月のスポフェスで2年前に戦った一般チームとの再戦も予定されているガッタス。いつまでも今日の悔しさを引きずるワケにはいきません。サポーターとしても今日の結果は悔しいし、何より本人達が1番悔しがっているのでしょうけど、これをバネに次に向けてまた頑張っていけばいいこと。次の大会での「笑顔」は「勝利の笑顔」をみたいものです。

今大会総括。

なんとなくですけど、全体を通してディフェンス…ってか、キーパー=ゴレイロの質が今までに比べると随分と上がっているんじゃないかと思いました。ファンブルをする場面も減りましたし、今大会でも好セーブをするゴレイロが続出していました。スコアレスドローの試合が多かったのも、決定力不足という理由だけではなくて、ゴレイロの質の向上にもあるんじゃないかなぁ…と思いました。
その分、得点シーンが少なかったのは観ている側としては物足りない部分も残ったかな。リザーブリーグとエキシビジョンマッチを抜かした9試合の総得点が9点。1試合1点平均です。せっかく年間を通しての「得点王」なんかも決めていくみたいですし*8、もう少し大味な試合も観れればもっと盛り上がるんじゃないかな、と思います。
で、今大会のMVPを決めるとすれば満場一致で山口百恵かな、と(笑)。ま、決勝で負けてますからMVP小島くるみ、MIP山口百恵でもイイんですけど。ゴレイロから選出するのもアリかと思いますし。…ただm今大会彼女が残したインパクトは相当でかかったように思います。
いずれにせよ、まだまだ今日開幕したばかりのスフィアリーグ。今後ますます栄えていってもらいたいものです。
最後に、今日スフィアリーグに少しでも関わった皆さん、お疲れ様でした!!!

*1:今回は結果を書き込めるようになっていました。

*2:前大会の決勝ミスマガ戦で意外に苦しんだのもあってかな。地力があるカレッツァやチャクチャクの方が強いとは言っても「やりやすい」相手だと思うんですよね。

*3:ただ、準決勝PK時にはベンチ前にいたのでもしかしたら影響があったのかも…。

*4:少々わかりにくいかもしれませんが、つまり、開始時は“紺里あ是吉”が→“紺里あ藤吉”になりさらに→“紺里是藤吉”になったということです。

*5:ASAIの1人目と3人目は覚えてません…。

*6:どちらかは未確認。

*7:トヨタカップ

*8:公式サイトに出るのが正式だと思いますし、今日の自分のレポでは手集計ですが現地点ではASAIの山口百恵ガッタスコレティが2ゴールでトップ。