バーレーンGP〜新旧王者対決!〜

とフジテレビが煽っていましたけど、まぁこれは正にその通りでミハエル・シューマッハVSアロンソの対決は凄かったです。スタート直後に2番手に上がったアロンソ、楽々ピット作戦で前に出るのかな…と思いきや、ミハエルが意地の走りでトップを守り続けました。そして、アロンソは自身の2回目ピットストップ直前、プッシュしたいのに周回遅れに引っかかり、手を上げて怒りながらの走行。一方のミハエルも猛ラップで飛ばします。そして、アロンソピットイン。ここでのルノーのピットワークが完璧!の7.7秒。これが0.1秒でも遅れていたら…ピットアウトするアロンソと直線に戻ってくるミハエル、1コーナーへの飛び込みは全くの五分。イン側だった分だけアロンソが前に出て逆転。ミハエルは残り5周の場面で再アタックしましたが、アロンソがブロック。アロンソ優勝、ミハエル2位という結果でした。しかし、ミハエルは完全復活をアピール。これで今年は昨年以上におもしろくなりそうです。3位には最後尾から追い上げたライコネン、4位にバトン。今年優勝するのは今回の1〜4位のドライバーを中心に、それぞれのチームメイトが加わって来れるか、という感じでしょうか。その“それぞれのチームメイト”4人衆(フィジケラ・マッサ・モントーヤバリチェロ)は今回目立たなかったですねぇ…巻き返してもらいたいですが。
後はウィリアムズの新人ロズベルクが光る走りを見せ7位入賞。終盤のオーバーテイクショーはお見事でした。そして、スーパーアグリ佐藤琢磨が4周遅れながら18位完走! 初戦ということで、チームクルーもピットワークなどでドタバタしていましたが、これは大したものです。嬉しい限り。
フジテレビのスタジオセットは無駄にお金かかってましたね(苦笑)。ま、それはともかく今週末には連闘でマレーシアGP。2戦目ということで、エンジン負担の方も気になりますし、波乱の要素がありそうです。今週末はスポフェス・競馬・F1…楽しみが多そうです♪