亀田興毅世界を制す!!!

いやぁ〜…亀田興毅おめでとう! 泥臭い試合だったケド、凄かった。
11R後半からはフラフラになりながらもパンチを繰り出し、最後まで立ち続け…親父さんの腰にベルトを巻いたシーンは感動したなぁ。最後の判定のシーンは固唾を呑んで見守っていました。ジャッジ3人の判定が割れる程に接戦だったということですね(記事)。
ホントに親子二人三脚…いや、四人五脚か。その“絆”とその堅さと、絶対的に親父さんを信頼していたってのが、今日の勝因だったんじゃないかな。
ホントは横アリで生で観たかったたんですけど…一般販売がいつか知らなかった*1のと、直前は15000円と30000円の席しか販売が無かったので断念してテレビで見てました。
ビッグマウスでありつつも、言ったコトには責任を持ってケリを付ける亀田の姿はホントにカッコイイな、と思います。
ホントに、おめでとう!!!

で、少しばかり…
八百長だとか何だとか言っている人に言いたい。何でもイイからスポーツを生で観てください。少なくとも試合の内容に関して言っているのなら、飛んだ勘違い。見ていてあの試合が“作られた”試合だなんて、ちゃんと試合を見ていたならば言えないと思います。判定に関して言うのも筋違い。判定は、それぞれの審判が試合のどの点を重視していたかによるものです。だから、3人の審判のジャッジにはそれぞれ大きな差が出ているじゃないですか。本当に八百長なら、もっと微妙なものになっていると思いますよ(笑)
ボクシングの判定に関してどこを重視するかと言うのはありますが、今回、確かにパンチの手数やヒット数ではランダエタの方が上回っていたと思いますが「有効打」の数は亀田の方が多かったと思いますね。その「有効打」を重視して、贔屓目ナシに自分の中ではランダエタの方が上だったラウンドは4R、5R、9R、11R、12Rの5つ。これに1Rのダウン分があっても1点差で亀田というジャッジ。
もちろん、自分も素人ですが、ことスポーツに関しては様々な物を見てきているつもり。その中で、八百長が行なわれているだなんて思えないし、考えたくもない。先日のサッカーセリエAやイギリス競馬などで実際にあったじゃないか、と言いますが、あれはトトや馬券などギャンブル的な要素が絡んでのもの。真剣勝負に対して、簡単にそういった言葉を持ち出すものじゃないし、一生懸命やった選手に対して失礼だというものです。
後、こういうのって多くは、ボクシングでも亀田の試合だけを見てきてる人が言っている気がするんですケド…。
ウチの妹は感動して泣いていましたよ。その気持ちに嘘偽りはない。そうやって、裏を勘ぐらずに純粋な気持ちで見た方が楽しいと思いますけどね。

自分が真剣にやったコトをそうやって言われたら嫌じゃないですか。「自分がされて嫌なコトは他人にもしない」ってのが筋ですよ。こういったコトを考えるにしてもそれは同じじゃないかな、と思います。

*1:6月中旬だったみたいで…。