トルコGP。

勝ったのはフェラーリ。しかし表彰台の頂点にいたのはミハエルではなく、ポールトゥウィンで初優勝を飾ったマッサ。値千金の2位をゲットしたアロンソ。ミハエルが3位で、2人のポイント差は残り4戦で12ポイントに広がりました。 結果的にはリウッツィのスピンによるセーフティーカー導入が明暗を分けた形になりましたが、ミハエルが勝てなかった理由はそれ以前にもあったかと思います。
まずはスタート時の失敗。フェラーリにとって理想の展開は、スタートでミハエルがトップに立ち、マッサが2番手で後続を抑え込み、その間にミハエルがリードを広げていく…という形。しかし、ミハエルがスタートで失敗しこの形を作れず。あわやアロンソに交わされそうになった場面で2番手を死守したのはさすがミハエルという感じでしたが…。スタートでは順位を入れ替えられなかったフェラーリチームオーダーが禁止されている現代F1。マッサ-ミハエルの順位をピットストップを利用して入れ替えようとしていたはずです。しかし、例のリウッツィのスピン→セーフティーカー導入により、それも不可能に。第1スティントでミハエルが自力でマッサを抜いていれば良かったんですが、マッサはミハエルに2〜3秒のリードを保ってトップをキープしていたのでそれも不可能でした。 最も、マッサが優勝に値する走りをしていたのも事実。決勝レース中のラップペースはミハエルと比べても遜色ナイものでした。 また、ミハエルがコースオフするミスが無ければ2回目のピットストップでアロンソを逆転できた可能性もあっただけに、それも痛かったですね。アロンソは粘り強く走っていたコトで2位を得、久しぶりにポイント差を広げることに成功しました。
ちなみに、これでトモキがシーズン前に“今年初優勝するであろう”と予想したバトン・マッサの両名がこの2戦で優勝したコトになります。予想眼があるのかな(爆)。ともあれ、残り4戦のタイトル争いは最後まで目が離せない展開になりそうです。


トモキ自身も、今日は高速道路での教習もありました。明日は原付講習もあります。そんなこんなで、順調に行けば木曜日には卒検です。21歳になったトモキ、新たなる出発を順調に切るコトが出来ればと思います。