絵里女。

今日は東京競馬場に行って来たんですが、そちらについては一言「惨敗です」の言葉で簡潔に済ませておきます(笑)
さて、本日行なわれたエリザベス女王杯シェルズレイが前半猛烈なハイペースで飛ばし、好位にいた組もなし崩しに脚を使わされる展開。そんな中、内に切れ込みながら伸びて来たのは5戦5勝のカワカミプリンセス。一気ぬ馬群を突き抜けての1着入線。家に帰ってVTRで確認しましたが、この地点では鞍上の本田優騎手もガッツポーズ、藤田騎手らと握手を交わしたり笑顔で検量室に戻っていく姿が映し出されていました。しかし、審議の青ランプが点り10分…15分しても確定しません。東京競馬場にいた自分達も「これは上位馬ひょっとしたら危ないんじゃ?」と話していましたら…審議の結果、カワカミプリンセス降着に。G1での1着降着はあの1991年天皇賞(秋)でのメジロマックイーン武豊以来。これによって、2着入線のフサイチパンドラが繰り上がりでG1馬となりました。
これでディープインパクトに続いてまたしても強い馬に関しての衝撃の事態に。思えば、メジロマックイーン産駒のヤマニンメルベイユが出走取り消しした地点でこれは暗示されていたのか…カワカミプリンセス降着によってそれまで開かれなかった“パンドラの箱”が開かれる形となりました…奇しくも“パンドラの箱”から飛び出した“災い”と残った“希望”ということに今回の結果はなるのでしょうか。
本田騎手は「全部おれが悪い」というコメントを残したようです。ただ、被害状況に関しては被害馬となったヤマニンシュクルと加害馬となったカワカミプリンセスの前に逃げバテたシェルズレイがズルズルと下がってきていたなど難しい状況でもありました。実際、スーパー競馬の放送内では単純にヤマニンシュクルよりカワカミプリンセスの方が脚があったという見方もしていましたし、パトロールVTRも見ましたが、過去の一般レースの審議の状況と比べても判断は難しいと思います。確かに降着になってもおかしくないと言えばおかしくないし、降着にならなくてもおかしくない感じはしました。まぁ素人の見た目と採決委員の見た目は違うでしょうが。
最も、これは自分が◎カワカミプリンセスを中心とした馬券を持っていたからという私情などは一切含んでいません。現に最終的にフサイチパンドラは買いませんでしたし(笑)。それだけ難しい中での「降着」という結果だったということでしょう。
本田騎手自身も語っているように「馬は本当に強かった」です。そして、本田騎手もかつて武豊騎手が攻められたように今後しばらくはバッシング等もあると思いますが、それにめげずに現役平地最年長ジョッキーとして頑張って欲しいものです。
繰り上がりでG1馬となったフサイチパンドラオークス秋華賞と安定した走りを見せただけにここでの7番人気は少々人気が無さ過ぎた感じも。今日はしっかりと折り合いも付いていて終いもスイープトウショウを押えて伸びて来たのは立派だったと思います。この形でのG1馬というのは少々複雑な部分もあるでしょうが、今後G1馬に相応しい走りを見せてもらえればと思います。
2着スイープトウショウカワカミプリンセスをマークするような形でしたが、直線では大外を回って伸びて来るもカワカミプリンセスには届かず、フサイチパンドラにも押えられてしまったのは少々残念。それでも、馬券圏内に来る辺りはさすがでしたが…。
3着ディアデラノビア。繰り上がり3着とは言えこれで5戦連続の3着…この馬も実力はあるのに運に見放されるタイプですね。本賞金が加算できないだけに、今後使いたいレースに使えなくなる恐れがあるのが不安。4着アサヒライジングは先行した中では健闘したと思います。逆に5着アドマイヤキッスは逆に先行したのが今回の流れでは裏目だったかも。
とにもかくにも、このようなケースを実体験するとは驚き以外の他のものでもありませんでした。これ以上の言及は避けますが、ある意味では今年最も印象に残るG1レースになったのではないでしょうか…。



ってワケで存分に競馬論を語ってしまったんで、ハロモニ等々は明日ということで。