スフィアリーグFINAL前夜！！！
いよいよ明日はスフィアリーグFINALです。先日発表されたように、あさみ・みうなの2人にとっては明日の試合がラストゲームとなります。そして、年間優勝争いの行方もついに決着を迎えます。5thステージを終えての状況は、
| 順位 | チーム名 | シリーズP | 得点 | 失点 | 得失点差 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | TEAM dream | 18 | 18 | 7 | +11 |
| 2位 | Gatas Brilhantes H.P. | 16 | 13 | 10 | +3 |
| 3位 | carezza | 15 | 9 | 7 | +2 |
となっています。
この3チームそれぞれの優勝条件については、前回大会が終わった時に書いたものをそのまま引用しますと…
- ①dreamがFINAL優勝の場合
無条件でdream総合優勝
- ②ガッタスがFINAL優勝の場合
dreamが準優勝→得失点差での争い（後述）
それ以外なら→ガッタス総合優勝
- ③カレッツァがFINAL優勝の場合
dreamが準優勝→dream総合優勝
それ以外なら→カレッツァ総合優勝
＜優勝が“3強”以外で＞
- ④ガッタス準優勝の場合
dreamが準決勝進出すれば→ほぼdream総合優勝（得失点差での争いになるため）
dreamが1P以下→ガッタス総合優勝
※いずれもカレッツァの成績は関係ナシ
- ⑤カレッツァ準優勝の場合
dreamが1勝すれば→ほぼdream総合優勝（同じく得失点差での争いのため）
dreamが0P→カレッツァ総合優勝
※いずれもガッタスの成績は関係ナシdreamが2敗しなければ→dream総合優勝
dreamが2敗しても→ガッタスとの得失点差での争いのためdream有利
②のガッタス優勝時にdream優勝の場合は得失点差になりますが、この場合はdreamが圧倒的に有利です。今のスフィアリーグでは大量得点はしにくくなっているので、この得失点差8は大きすぎる差と言っていいでしょう。
またガッタスにしてもカレッツァにしてもdreamを決勝に進ませては優勝の目がなくなる（ガッタスに関してはほぼ、カレッツァは完全に）ので、どちらかのチームが自力でdreamを準決勝までに負かす必要があります。どちらにしても厳しい戦いです。
ガッタス視点で話をしますが、色々と上記で総合優勝のパターンを書いてきましたけど、ハッキリ言ってFINALで準優勝以下で総合優勝しても意味がナイも同然。もうFINAL優勝→完全優勝というのが希望です。さらに、dreamとは準決勝までに対戦して勝っておく必要があります。なので、どうせなら1回戦からdreamと戦って欲しいですが、組み合わせ抽選がはたしてどうなるか。前回順位からするとdreamはガッタス・カレッツァよりも選択順は後になるので、その辺でどうなるかですが…。dreamがガッタスと完全に反対のブロックに入った場合はもう他力本願になりますからね。個人的には1回戦でdreamと対戦→勝利、準決勝勝利、決勝でカレッツァと対戦→勝った方が総合優勝という展開が理想的と言うか希望ですけどね。そうすれば、よっすぃ〜あるいは小島くるみが言ってきた「決勝でカレッツァ（ガッタス）と対戦」が実現した上の優勝決定戦になりますからね。
さて、ここまでは数字の上での話をしてきましたが、問題は数字云々より明日の試合内容です。ここの所、ハッキリ言ってしまえば不甲斐ない結果が続いているガッタスが明日どこまで戦えるのか。まして、あさみとみうなにとってはラストゲームです。勝利という形で終えたいのは山々ですが、果たして今のスフィアリーグで勝っていけるのか…。よっすぃ〜・ミキティは今日まで世界バレーの応援で仙台→東京に戻っての試合になりますが…ただ、気持ちとしては燃える試合を観てきてるので自分達も、という風にノッている方に期待したいです。コレティはケガがどこまで癒えているかですね…相手のマークも厳しいでしょうが、コレティの状態が勝利へのカギを握っていると思います。カントリー娘。の3人は今大会へのモチベーションは十分過ぎるくらいじゃないでしょうか。あさみのゴール、みうなの活躍を共に見たいものです。それを攻守両方でまいちんに支えてもらいたいもの。梨華ちゃん・柴ちゃんには前節以上のプレーを期待したいです。のんちゃん、ガッタスキーパーはあなたしかいないんです。何が何でもガッタスゴールを守ってもらいたいです。ベンチ入りとしては今はこの9人のメンバーですが、スフィアリーグという点では第2ステージまで参加していた斎藤さん、そして第4ステージまで参加していた紺ちゃんの想いというのもあるはずです。どんなに泥臭い戦いでもイイ。欲しいのは勝利のみです。数字の上では厳しい状況ですが、奇跡はきっと偶然じゃない。もうここまで来たら「優勝したい」という気持ちの強いチームが勝つんです。
数字の上の“3強”だけでなく、前回優勝のファンタジスタやその雪辱を誓うヨツヤ、初優勝を狙うザナドゥー・ヤンジャン、グッドウィルカップの覇者蹴竹…どこもFINALでの“優勝”を狙っています。そう簡単には優勝というのは難しいでしょう。
でも、もうあれこれ言ってられません。なりふり構わず、今の持てる力を出し切ってやるしかないんです。明日はヒサブリに笑顔で帰れるといいなぁ…。
明日は歓喜の観戦記を書きたいものです。
