マレーシアGP。

開幕戦はフェラーリライコネンが完璧なレースを見せましたが、今回はマクラーレン勢の逆襲。勝負はスタートで決しました。2番手スタートのアロンソがトップに、4番手スタートのハミルトンが2番手に上がってマクラーレン1-2体勢。その後は新人らしからぬ走りでハミルトンがフェラーリ勢をブロック。マッサの自滅(コースオフで後退)を誘い、ライコネンを押さえ込んでその間にアロンソがリードを広げるという理想的な展開。結局、アロンソが優勝。ハミルトンは最後脱水症状からラップタイムが落ちライコネンに迫られるも殊勲の2位フィニッシュでした。
これはハミルトンは今年中には優勝するでしょうね。そしてまたアロンソも移籍2戦目にして優勝というのはさすが。チャンピオン争いは開幕前の大方の予想通りアロンソVSライコネンで展開していきそうです。佐藤琢磨も予選14位から2戦連続完走とまずまず。SUPER AGURIも中位グループで戦える力はありますし、今年中に入賞の可能性は充分ありますね。
第3戦バーレーンGPは今週末。どうなるのか楽しみです。