スピリッツオブガッタス感想その5。

今日は自分の中での壮行会も兼ねて、日記全体をガッタスモードでお送りします。さて、先週から書いてきたスピリッツオブガッタスの感想、いよいよ大ラスのよっすぃ〜の章の感想&全体の感想を書いていきたいと思います。

元々がスポーツ少女なよっすぃ〜はフットサルに出逢うべくして出逢ったんじゃないかな、と。それでも最初の方は積極的じゃなかった理由というのはよくわかる。いきなりぶっちゃけてくれてますけど、よっすぃ〜が思っていたコトはファンの側から見てもそう感じる部分はありましたもん。だから、続行が決まった時には相当嬉しかったんじゃないかなぁ。
そしてキャプテンとなり、真剣になり始めてからのよっすぃ〜はフットサル一直線。それが、チームの意識、監督・コーチ陣の意識を変えていき、今のガッタスというチームができていったんだと思います。本当に「チームが勝つこと」を第一に考えるから、ガッタス前期に見られたよっすぃ〜が1人でボールを運ぶ場面や、ケガをした時には控えに回ったりという意識があったんじゃないかな。
またガッタスでフットサルをやる、ということがモーニング娘。のリーダー業に繋がっていく部分があったんじゃないかな。今のよっすぃ〜にはこの双方の活動に相互関係があるんじゃないかと思います。
そして先日ミキティの章でも書いた話ですが、ファンとしては「よっすぃ〜」のファンなのか「吉澤ひとみ」のファンなのかってのも問われる部分。フットサルをやっている時が1番「素」が出ているという話ですが、やっぱりそうですよね。モーニング娘。はそうは言っても「仕事」の部分が強い。それに比べてガッタスの活動は一応「仕事」ではあるけど、本人達は自主的にスポーツとしてやっている部分も多いからそれだけ「素」が出るのも当然なんじゃないかな、と。自分はそういった部分も含めて「吉澤ひとみ」のファンですね。極論で言えば、最後の方に出てくる話、つまりよっすぃ〜がスポーツ活動一本でいくとなったら、自分は「吉澤ひとみ選手」を応援していけるぐらいな気持ちです。
後はコイントス(not競馬(笑)の話もおもしろかったなぁ。紺ちゃんの「1番最初の試合のスタメン」へのこだわりじゃないけど、やっぱりそういうちょっとしたコトでも縁起を担ぐというのは少なからずあると思うし。
明日の試合でもただ勝つだけでなく、内容にもこだわる「吉澤ひとみ」の姿が見られるはず。前回の大会では「勝っても悔しい」想いが残ったみたいですが、明日はすべて出し切ってくれることでしょう!

  • 全体の感想。

まず、ほとんどのメンバーに共通するキーワードだったのが、

    • フットサル続行が決まって嬉しかった
    • 悩んだ時期があった
    • 合宿が1つのきっかけ
    • フットサルには「仕事」という意識が少ない(素の自分がいる)

といった部分かな。何より、ガッタスでの活動が本業に活きてきているというのが凄くいいコトだと思いました。
そして、多くのメンバーのインタビューに自然と「よっすぃ〜とのエピソード」が出てきていること。

    • ののちゃん:「よっちゃんってすごい!」「よっちゃんに言われたコトはやらなきゃ」という意識。
    • 柴ちゃん:3月駒沢の大会前の悩んでいた時期に、よっすぃ〜が気を遣って何度も連絡をくれて精神的に楽になった。
    • みうな:詩を書いてメールを送ると、大抵のメンバーには無視されるけど(笑)、よっすぃ〜はちゃんと詩で返してくれる。
    • コレティ:愛称一覧のメモ書きをくれて「(各メンバーを)こう呼んでね」。お台場でのファン交流会でコレティに話させるようにした。いつでもフットサルに真剣。
    • まいちん:キャプテンとしてのよっすぃ〜を語る。
    • 紺ちゃん:7月の大会でわがまま言って怒られた話。その後距離が今まで以上に縮まった。
    • ひとみん:3月の駒沢の大会前の練習時、泣いているひとみんに駆け寄り「フットサルを嫌いになってほしくない」と声をかけてくれた。

…いずれも、よっすぃ〜がキャプテンとして如何にチームのことを、そしてメンバーのことを考えているかというのがわかります。よっすぃ〜ガッタスのキャプテンになって人間的にも成長したんじゃないかな。各章末に、よっすぃ〜から各メンバーへのメッセージがあるんですが、それもとっても暖かみがあるんですよね。
正に、チームの成長、そしてメンバー自身の成長がギッシリ詰まった1冊です。また何度も読み返す機会があると思います。