よっすぃ〜、ステージに立つ。

今日、大阪で行なわれたワンダコン。弟さんを事故で亡くしたばかりの状況で、吉澤ひとみその人はステージに立ったとのことでした。スポーツ報知の記事によれば、事務所サイドは「無理はしないでもいい」という方針だったようですが、よっすぃ〜本人から出演の申し出があったとのこと。そして、昼夜の公演に出演したとのことでした。
事務所サイドだけでなく、ファンの側にも「無理はしないでいいよ」という想いは強かったはず。そんな中で、お客さんの前に立つという「プロとしての仕事」をやり切ったよっすぃ〜。その彼女の意志には逆にこちらが元気付けられた気がします。
これまでにもスポーツ選手や芸能人で身内の不幸がありながらも「プロとしての仕事」として、試合に出たり、番組の収録に参加したり、という事例は幾つか見てきました。しかし、よっすぃ〜はまだ21歳の女の子。自分とは同い年ですが、もしも自分が同じような状況下にあったとしたら、とても仕事を出来るような気力はないと思います。まして、事務所サイドが「無理はするな」と言っているのなら尚更…。
よっすぃ〜の「プロ」としての決断、そして彼女がステージに立ち伝えたかった“想い”は確実にファンの元に届いていると思います。その想いにファンも応えていかないといけないですね。